ブログって何?
え?今更?な質問なんですが、なにせ人生色々とありまして、ここ20年近くの慟哭の時期から落ち着きを取り戻しつつある本年。やっとブログなるものを始めたわけです。継続まだ3日目だけど。
SNSに流れてきたリンクからいくつか気になる記事は読んだことあっても、継続して読み続けるといったこともなく、読む時間すら持てなかった。
いざ書いて見るとなると、読みやすく、為になって、自分の頭の整理にもなるようなブログってなかなか書けないもんですね。レイアウトも然り。しかし時間かけて凝る気になれない。ブロガーじゃないし……早くも挫折しそうな気の重さ。
ちょっと新年から本書いすぎで、散財しているので、今日は図書館に行きました。
「シゴタノ!」の大橋悦夫さんの2006年発行の「手帳ぶろぐ」のススメを借りて読了。
1日目から1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年後まで続けるためのコツが書いてあり、人様の役にたつブログを書かなきゃ意味がないのなぁ?と折れかけていた心が軽くなりました。そうか、自分の手帳がわりでいいのか。
「どうしたらもっと早起きができるのだろう?」
「職場のあの人とうまくコミュニケーションが取れないのはなぜだろう?」このような問いかけを自分に対して行うと、頭は勝手にその答えを探し始めます。
自分に質問をしてみよう。そう、かなり長いこと自分と付き合っているのに、自分のことがちっともわかっていない。
一瞬で過ぎ去ったかのようなこの20年近くに、 人生のクライマックスが映画100本分ぐらい凝縮されていたように思うのだけれど、過ぎ去って見ると、色々あったな。の一言で片付けてしまっていて、きちんと自分の人生を刻んでおけばよかったと、そうすれば紆余曲折のあと、今頃はいろんなことがきちんと自分自身のこともよくわかり、きちんと整理整頓された人生を歩んでいたのではないかと悔やまれる。
と嘆いていたところで、この20年はもう行き当たりばったりに試行錯誤しながら生きるしかなかったのだから、しかたがない。人生ここからやっと本腰入れて自分に向き合う予定です。
忙しく過ぎていく日々を記憶ではなく記録によって振り返り、今まで見過ごしてきた何かを「見える化」することによって、自分の長所をさぐりだし、今後目指すべき方向性を確かめることができるようになるはずです。
〜中略〜
そして、それは特別の方法を必要としたり、選ばれた才能にだけあたえられるものではなくk、シンプルに毎日日記を続けるだけで誰にでも得られる「発見」だと思っています。
気負わず、淡々と、平明に綴って行こうと思います。
この激動の20年のことも思い出しながら……。